レアルなどからの注目集まる19歳の逸材CB 2年連続CLベスト8のベンフィカで成長を続ける

インテル戦に出場したシウバ photo/Getty Images

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今季はCLでは10試合2得点

ベンフィカはUEFAチャンピオンズリーグの準々決勝2ndレグでインテルと対戦。1stレグでの2点差をひっくり返すために敵地へ乗り込んだが、3-3のドローで終了し、2季連続でベスト8に終わった。

この試合で結果を残し、存在感を発揮した男がアントニオ・シウバだ。4バックのセンターバックで先発出場すると、1-3で迎えた86分にセットプレイから意地の一発を決めて1点差に迫る。最終的には終了間際のゴールでスコアは3-3と追いついた。

ただ、3失点を喫したことはセンターバックとして悔いが残るだろう。65分のラウタロ・マルティネスのゴールは右サイドを破られて失点を喫しており、ホアキン・コレアの3点目も、同サイドからだった。欧州の大舞台での経験は大きな財産になる。

すでに英『SkySports』などでは、シウバに対してリヴァプールやレアル・マドリードといったクラブが関心を示していると報じられている。足元の技術が高く配球もできる19歳にビッグクラブが注目しており、さらなる成長にも期待が高まるところだ。

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