バルサ離れてオランダで得点量産体制 PSVで暴れるL・デ・ヨングの得点力はやっぱり凄かった

PSVに戻ったルーク・デ・ヨング photo/Getty Images

エールディヴィジで得点王の可能性あり

昨季セビージャからバルセロナにレンタル移籍していたFWルーク・デ・ヨングは、不思議な魅力を持つ点取り屋としてプチブレイクを果たした。

昨年2月のエスパニョール戦は2分間の出場で1ゴール、アスレティック・ビルバオ戦では4分間で1ゴール、4月のレバンテ戦では6分間で1ゴールと、短い時間で結果を出す仕事人ぶりにバルセロナサポーターもメロメロとなっていたのだ。

結局バルセロナに残ることはなかったが、ルーク・デ・ヨングはバルセロナサポーターに確かなインパクトを残した。

今季は活躍の場を母国オランダ・エールディヴィジに移しており、ルーク・デ・ヨングは古巣PSVと契約。そこでも見事なパフォーマンスを披露している。

4月に入ってからはNECナイメヘン戦、エクセルシオール戦、フォレンダム戦、アヤックス戦と4試合連続得点を記録。この4試合で7ゴールを荒稼ぎし、得点ランクでも12ゴールで4位へ浮上。首位のシドニー・ファン・ホーイドンク(ヘーレンフェーン)&シャビ・シモンズ(PSV)の15ゴールを追いかけている。シモンズはチームメイトだが、ルーク・デ・ヨングが追い抜く可能性もゼロではない。

32歳の今もルーク・デ・ヨングの得点力は健在で、PSVではキャプテンマークを巻くリーダーでもある。4月の勢いが終盤まで続く可能性もあり、ルーク・デ・ヨングがどこまで数字を伸ばしてくるのか楽しみだ。

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