NEXTハーランドと高評価 ザルツブルクの若きストライカーは近い将来リヴァプール移籍あるか

ザルツブルクのカリム・コナテ photo/Getty Images

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驚異の得点能力

ザルツブルクの18歳、カリム・コナテは現在、オーストリア・ブンデスリーガで6試合2ゴール1アシスト。セカンドチームのリーフェーリングで、17試合14ゴール3アシスト。ヨーロッパユースリーグで、7試合6ゴール2アシストの結果を残しており、次世代を担うストライカーと評価を高めている。

『Liverpool.com』によると、今季はザルツブルクでの出場機会に恵まれないものの、セカンドチームで得点を量産している彼は、将来リヴァプールに移籍の可能性もあるのではないかと言われている。ザルツブルクは多くの有名ストライカーを生み出しているクラブで、ハーランドに続く選手の誕生ではないかと期待されているのだという。

リヴァプールはザルツブルクから選手を補強することが多い。その理由の一つとしてゲームスタイルやシステムが非常に似ていることが挙げられる。クロップのゲーゲンプレッシングのサッカー、つまり素早いカウンター攻撃と、高強度のプレスに焦点を当てた戦術と似たものをザルツブルクも取り入れているのだ。そのため、リヴァプールに移籍した際にクロップの体制にフィットしやすいという。

コナテはスピードがある上、空中戦に強い。今シーズン、オーストリアの2部リーグで彼よりヘディングでゴールを決めた選手はいないという。しかし彼は典型的な9番のプレイヤー。ゴールを決めることだけを目的とし、ディフェンスラインに背を向けてプレイすることも多い。しかし彼はまだザルツブルクに移籍して約1年。トップチームでもゴールを量産する成績を残していくことができれば、リヴァプールは彼の獲得に興味を示すと予想される。来季のコナテの活躍次第だが、次のハーランドが現れる日はそう遠くないのかもしれない。

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