ようやく“2023年初ゴール” レスターの大エース・バーディは未だ2ゴールと大苦戦していた

リーズ戦でゴールを決めたバーディ photo/Getty Images

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36歳の鉄人はチームを救えるか

まさか2023年初ゴールを奪うまでにこれほど時間がかかるとは本人も予想外だったか。

25日に行われたプレミアリーグ第33節リーズ・ユナイテッド戦で今年初ゴールを決めたのは、レスター・シティFWジェイミー・バーディだ。

2015-16シーズンにチームを奇跡のプレミア制覇へ導いた立役者も、気付けば36歳。衰え知らずの鉄人ストライカーといった印象もあったが、今季はリーズ戦のゴールがリーグ戦2点目と大きく数字を落としてしまった。
リーグ戦では昨年10月のウォルバーハンプトン戦以来、全コンペティション合わせると昨年12月20日のEFL杯・4回戦のMKドンズ戦以来となるゴールで、英『Squawka』は最後のゴールから973分もかかったと取り上げている。

昨季のバーディはリーグ戦で15ゴールを奪っていたのだが、今季は二桁得点に届かないままシーズンを終えるだろう。チームは降格圏の18位と厳しい位置におり、最悪なシナリオも頭をよぎる。

近年のレスターはバーディがいてこそのチームだったが、そのバーディも36歳。1つの時代の終わりが近づいているのは確かだが、バーディは再びギアを上げてチームを救えるだろうか。

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