エヴァートンは崖っぷち19位だが…… ニューカッスルに大敗も指揮官はプレミア残留に自信

エヴァートンを率いるダイシ photo/Getty Images

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「前半はいいパフォーマンスだった」

33試合を終えた時点で6勝17敗10分の19位と降格圏に位置するエヴァートン。今シーズンは現在チェルシーの暫定監督であるフランク・ランパードのもとプレミアリーグをスタートしたが、結果がついてこず、今年の1月に解任されている。その後チームを任されたのがショーン・ダイシだ。

新たな船出となった中、迎えた初戦の相手がアーセナルだった。首位を相手に1-0で大金星を飾ったエヴァートンだったが、その後もなかなか勢いにのれず、監督交代後も勝利したのはアーセナル戦を合わせて3試合のみだ。降格圏をいち早く抜け出したいエヴァートンだが、第33節のニューカッスル戦は1-4で大敗してしまった。6試合勝ち星から遠ざかっている現状だが、指揮官はプレミアリーグ残留に自信を見せている。

「我々は(残留)できると思うよ。アーセナルを倒した時と似たチームなので、それができるという証拠がある。我々はパフォーマンスに優位性をもたらす必要がある。前半はそれがあり、本当に良いパフォーマンスだった。ゴールは試合を変え、スコアだけでなく、パフォーマンスの感触も変えてしまう(英『BBC』より)」
ニューカッスルに先制点を奪われるまでの選手たちのパフォーマンスには指揮官も満足している。エヴァートンの残りの試合は5試合だ。マンチェスター・シティやブライトンなど上位チームとの試合もあるが、特に大事なのが次節のレスター戦。勝ち点差1で18位のレスターに勝利すれば、勝ち点差2の17位ノッティンガム・フォレストと16位リーズの結果次第では降格圏を脱出することが可能だ。まずは絶対に負けてはならない次節で勝利できるかが鍵となる。

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