2部から昇格してきたFWがいきなり得点王に? レヴァンドフスキ抜けた“ブンデス得点王争い”は大混戦

ブレーメンで活躍するフュルクルク photo/Getty Images

今季の得点王は20ゴールに届かないかもしれない

ロベルト・レヴァンドフスキ、アーリング・ハーランドが揃ってドイツを去り、今季はブンデスリーガの得点王争いが大接戦となっている。

現在トップに立っているのは、16ゴールを決めているブレーメンFWニクラス・フュルクルクだ。

それを3ゴール差でフランクフルトFWランダル・コロ・ムアニ、ボルシアMG所属FWマルクス・テュラム、フライブルクMFヴィンチェンツォ・グリフォの3人が追う。

得点ランク5位には12ゴールでライプツィヒFWクリストファー・エンクンクもつけており、これくらいの点差ならば逆転は可能だ。

今季は20ゴールに届かない得点王が誕生するかもしれないが、やはり印象的なのはトップに立つフュルクルクだ。

昨季ドイツ2部で19ゴールを挙げたフュルクルクは、29歳にして再ブレイク(今年2月には30歳を迎えた)。

2018年からの3年は怪我にも苦しめられるなど難しい時間も経験してきただけに、今の活躍には本人も特別な感情があるだろう。

2部から昇格してきたFWがいきなり1部で得点王というのも珍しいが、フュルクルクは逃げ切るのか。個人タイトル争いも大詰めだ。

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