今や“6000万ユーロ”の市場価値に ミランでテオが世界最高級レフトバックになると予想していたか

ミランで活躍するテオ・エルナンデス photo/Getty Images

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単なるスピードスターではなくなった

レアル・マドリードを離れ、ミランへ移籍してから約4年。左サイドバックのテオ・エルナンデス(25)がここまで成長すると予想していただろうか。

若い頃より爆発的なスピードは有名だったが、今はその武器を存分に活かした世界最高クラスのレフトバックへと成長した。

昨年はフランス代表の一員としてワールドカップ・カタール大会も戦っており、その評価は上がり続ける一方だ。市場価値は驚異の6000万ユーロである。
今では単なるスピードスターではなく、守備面でもファイトできる選手へと成長した。ミランではキャプテンマークを巻くゲームも増えており、25歳にしてリーダーシップも備わってきた。

自慢のスピードを活かした攻撃力もトップクラスで、ミランでは通算23ゴール28アシストと見事な貢献度だ。

同じ攻撃的レフトバックではリヴァプールのアンドリュー・ロバートソンやバイエルンのアルフォンソ・デイビスも高い評価を得てきたが、今ならテオがNo.1かもしれない。

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