今季序盤戦で大ブレイクした新潟の司令塔 相手GKの逆を突くFKで今季6ゴール目をゲット

同点FKを沈めた伊藤 photo/Getty Images

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伊藤が同点弾を決めた

アルビレックス新潟はJ1第10節でFC東京と対戦し、1-2で敗戦した。序盤に先制点を決められたチームだが、すぐに追いついて試合を振り出しに戻した。その同点弾を決めた男が、伊藤涼太郎だ。

1点ビハインドの12分、ピッチ中央からFKのチャンスを得ると、キッカーの伊藤はグラウンダー気味のシュートを右側に決め切った。GKヤクブ・スウォビィクは逆を突かれた形となり、手を伸ばすものの届かずにボールはゴールネットを揺らした。

昨季浦和レッズから新潟へと加入した伊藤は、後半戦から定位置を確保し、左サイドハーフやトップ下でプレイしてチームのJ2優勝に貢献。今季もトップ下で主力となると、すでにチームの中心に。J1の舞台でも輝きを増しているのだ。

今季はここまで10試合に出場し、6ゴールと大きくブレイク。ドリブルやパスといった持ち味だけでなく、シュートやFKといった武器も見せ、結果を残してチームに貢献している。伊藤のさらなる活躍がこれからも楽しみだ。

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