欧州挑戦2年目でチームMVPにも選ばれた日本人ドリブラー 躍進もクラブは2部降格で来季にも注目

坂元がチームに貢献した photo/Getty Images

オーステンデで活躍した

21年にセレッソ大阪を旅立ちベルギーへと移籍した坂元達裕。2年目を迎えるシーズンは主力としてオーステンデをけん引した。

2021-22シーズンは12試合の出場にとどまった坂元だが、今季は[3-4-2-1]のシャドーでスタメンに名を連ねる。すると、リーグ戦30試合に出場してチームに貢献。クラブが選ぶチーム内のMVPにも選出される。

しかしリーグ戦ではゴールを挙げることができず、チームもリーグ戦16位に終わり2部へと降格。欧州での大きな経験とともに悔しさを味わうシーズンにもなった。

ただチーム内MVPに選出されるなど貢献度は高く、持ち味のドリブルを武器にベルギーの地で躍動。来季の動向は不明だが、1部のクラブもこのドリブラーを放ってはおかないだろう。さらなる躍進に期待したい。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ