持ち味を発揮して定位置をつかんだジョーンズ さらなる結果を残して一皮むけることはできるか

先発出場したジョーンズ photo/Getty Images

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トッテナム戦で先制点

リヴァプールはプレミアリーグ第34節でトッテナムと対戦。前半に3点をリードしたものの、後半に追いつかれ試合終了間際に突き放して4-3と勝利した。この試合で先制点となるゴールを挙げた男がカーティス・ジョーンズだ。

今節もインサイドハーフで先発したジョーンズは、開始早々から結果を残す。3分、トレント・アレクサンダー・アーノルドの右からの浮き球パスに反応すると、ダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。このゴールで勢いに乗ったリヴァプールは、15分間で一気に3ゴールを奪ってみせた。

今季は序盤戦はケガに苦しんだジョーンズだが、終盤戦で定位置をつかむと巧みなボールテクニックで相手を翻ろう。神出鬼没に顔を出して相手の守備陣を苦しめており、チームの好調にも一役買っている。

今季のプレミアリーグは13試合目の出場で初ゴール。残り試合でどれだけ自身の持ち味を発揮できるか、またこれまで1シーズンでの複数得点がないジョーンズにとっては、さらなる結果を求めたい終盤戦だ。

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