先発出場はまさかの“1年ぶり”…… アピール出来なかったマリアーノはどこへ行く

レアルでほとんど出番がないマリアーノ photo/Getty Images

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ソシエダ戦で先発に抜擢

国内リーグでは首位バルセロナに差をつけられていることもあり、今季のターゲットをスペイン国王杯とチャンピオンズリーグに定めているレアル・マドリード。

2日には国内リーグでレアル・ソシエダと対戦したが、レアル・マドリードは一部主力を休ませていた。その中でセンターフォワードを任されたのは、今季もずっと出番のなかったFWマリアーノ・ディアスだ。

このゲームに出場するまで今季51分間しかプレイしていなかったマリアーノは、レアルですっかり影の薄い存在となっている。スペイン『Tribuna』もマリアーノが先発に抜擢されたことに驚いているが、レアルでマリアーノが先発するのは昨年5月15日のカディス戦以来だ。ほとんど1年前ということになる。
フランスのリヨンでプレイしていた頃はリーグ・アンで結果を出していたが、レアルに移籍した2018年からはほとんどプレイしないままシーズンを終えることがほとんどだ。最前線にカリム・ベンゼマが構えていることも理由とはいえ、この5年でマリアーノは2番手FWにもなり切れなかった。

クラブとの契約は今季限りだ。ソシエダ戦でも得点を奪うことはできず、今季は未だ無得点とアピールできていない。このままレアルを離れることになりそうだが、まだ5大リーグで活躍できる状態にあるのか。レアルでのプレイタイムが少なすぎることもあり、他クラブとしてもマリアーノの状態を見極めづらいだろう。

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