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インシーニェ、クリバリら去ったのにナポリが強すぎた エース・オシムヘンはいつスクデットを意識し始めたのか|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

インシーニェ、クリバリら去ったのにナポリが強すぎた エース・オシムヘンはいつスクデットを意識し始めたのか

ナポリの優勝に欠かせなかったオシムヘン photo/Getty Images

予想を超える圧倒的な強さ

昨夏にFWロレンツォ・インシーニェ、ドリース・メルテンス、DFカリドゥ・クリバリらを失ったナポリが今季のセリエAを制すると予想できただろうか。どちらかと言えば、開幕前はネガティヴな意見が目についた。

インシーニェやクリバリは長くチームを支えてきた大黒柱であり、主力が一斉に抜けたダメージは大きいと考えられていたのだ。

ところが、代わりに入った新戦力が予想を超える大活躍。守備では韓国代表DFキム・ミンジェ、前線ではジョージアのスーパースターであるクヴィチャ・クワラツヘリアが大ブレイクした。

FWジョバンニ・シメオネ、ジャコモ・ラスパドーリ、MFタンギー・エンドンベレといった実力者をレンタルで加えたことも大きかった。

彼らを指揮官ルチアーノ・スパレッティが見事にまとめ上げ、ナポリは序盤から快調に飛ばした。

チームのエースであるFWヴィクター・オシムヘンは、10月のローマ戦に勝利したあたりからスクデットを意識し始めたと振り返る。

「今季当初は、弱者の立ち位置だった。多くの人は僕たちを信じていなかったけど、チームは団結していた。素晴らしいコーチ陣、スタッフ、フィジカルトレーナーたちのおかげで素晴らしい状態に保たれてきた。シーズンの初めからスクデットを狙える素晴らしいチームと信じていた」

「タイトルについて現実的になり始めたのは、ローマに勝ったときだったと思う。あの試合で最後まで戦えたことで、スクデットを獲得する資質があると感じた。首位になってから落ちていないのはメンタリティの高さだね」(伊『sky Italia』より)。

高いポゼッション率を軸に、ナポリは見る者を魅了するアタッキングフットボールを貫いて頂点に立った。今季の欧州サッカー界でも1、2を争うほど見ていて楽しいチームに仕上がっていたのではないか。誰もが認めるイタリア王者であり、その強さは圧倒的だった。

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