GKより長い“3926分”もプレイしていた 忙しすぎるシティMFロドリの気になる疲労度

マンCの中盤をコントロールするロドリ photo/Getty Images

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どこかで休養を取りたいところだが……

プレミアリーグ、FA杯、チャンピオンズリーグの3冠へ向けて動くマンチェスター・シティ。

今のチームはアーリング・ハーランド&ケビン・デ・ブライネを中心とした攻撃と、安定した最終ラインによる攻守両面が高い評価を得ている。

抜群の組織力との評価だが、それを中盤の底から繋いでいるのがMFロドリである。
不安要素があるとすれば、ロドリの稼働率だろう。今季ここまでロドリは3926分間もプレイしており、これはGKエデルソン・モラレスをも上回るチーム最多のプレイタイムなのだ。

昨夏にはMFカルヴィン・フィリップスを加えたものの、指揮官ジョゼップ・グアルディオラの要求には応えられていない。難解なグアルディオラ流ではアンカーの選手に様々なタスクが与えられるため、それをこなせる選手は限られる。以前はフェルナンジーニョがいたが、今はロドリに頼る時間が長くなっている。

6日には国内リーグで格下のリーズ・ユナイテッドと対戦する。レアル・マドリードとのCL準決勝が迫っていることを考えると、どこかでロドリを休ませたい。3冠を狙ううえで主力組の疲労度も1つのポイントとなる。

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