今季は“92分”しかプレイしていない…… まったく先が読めないポグバは来季こそユーヴェの柱となるのか

昨夏期待を背負ってユーヴェに戻ってきたポグバ photo/Getty Images

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今季は怪我でシーズンの大半を棒に振った

来季のユヴェントスは誰を中盤の軸に据えるのだろうか。今季セリエAで8ゴール3アシストの結果を残しているフランス代表MFアドリエン・ラビオは、クラブとの契約が今季限りとなっている。契約延長の行方は来季のチャンピオンズリーグ出場権次第となりそうで、まだ去就は不透明だ。

そんな中、伊『Gazzetta dello Sport』が注目するのがMFポール・ポグバだ。

昨夏マンチェスター・ユナイテッドから戻ってきたポグバは、ここまで全コンペティション合わせても92分しかプレイしていない。シーズンのほとんどを負傷で棒に振ってしまい、今季はまったく戦力になっていない。
それでもユヴェントスは30歳のポグバに期待しているようで、同メディアは来季のキーマンになれるかと注目している。

今季は2月に1度復帰したのだが、再び負傷で離脱。4月に戻ってきたが、復帰してからはヨーロッパリーグ準々決勝1stレグのスポルティングCP戦に4分、サッスオーロ戦に7分、スポルティングCP戦2ndレグに18分、コッパ・イタリア準決勝2ndレグのインテル戦に11分、前節レッチェ戦で17分プレイしたのみ。

かなり影が薄くなっており、ユヴェントスの10番を背負う人間として寂しすぎる成績だ。

ポグバもこのまま終わるつもりはないはずだが、中盤のキーマンになれるのか。現サッカー界でもかなり先が読みづらい選手となっている。

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