終了間際の最大のピンチで好セーブ 横浜FC今季J1初勝利を手繰り寄せた守護神の活躍

好セーブを見せたブローダーセン photo/Getty Images

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ブローダーセンが守り切った

横浜FCはホームでアルビレックス新潟とのJ1第11節を迎えた。開幕10t試合勝利のないチームは、J1昇格組同士の一戦で1-0と白星を挙げ、今季リーグ戦初勝利を手にしている。試合終盤での守護神の好守は、チームに勇気を与えるプレイとなった。

53分に近藤友喜の右サイドからのクロスに飛び出していたユーリ・ララが頭で合わせて先制点を挙げる。先手を取った横浜FCは守勢に回る時間が増えるものの、失点を許さずに1-0のまま後半アディショナルタイムに突入した。

残り数分を守り切れば勝利を手にできる中で迎えた90+4分、新潟はGKからのキックをヘディングでつなげると相手の背後に抜け出した三戸舜介がワントラップから左足でシュートを放つ。しかし、GKスベンド・ブローダーセンが指先で防いで間一髪ゴールを死守した。

最後にして最大のピンチは守護神の好セーブによって免れた。試合はこのまま終了して1-0と横浜FCが今季初勝利を果たす。まさにブローダーセンが自ら手繰り寄せた勝点3と言えるだろう。

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