ノルウェーはハーランド&ウーデゴーの“黄金コンビ”でどこまで行ける? 見たいEUROとW杯での躍動

ノルウェー代表を引っ張るハーランド&ウーデゴー photo/Getty Images

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ウェールズのベイル&ラムジーに重ねる声も

今季プレミアリーグで35ゴールを記録し、プレミアシーズン最多得点記録を更新したマンチェスター・シティFWアーリング・ハーランド。何とも簡単に最多得点記録を更新してしまったが、そのハーランドを支える副官がMFケビン・デ・ブライネだ。

デ・ブライネとハーランドはゴールデンコンビとなっており、2人だけで違いを生み出せてしまう。互いの相性は抜群だ。

では、代表チームではどうだろうか。ハーランドをワールドカップやEUROでも見てみたいが、ノルウェー代表は決して強豪とは言えない。ワールドカップは1998年のフランス大会が最後で、EUROは2000年の出場が最後だ。現状は予選突破にも苦戦しているのだ。
ハーランドにとって心強い存在がいるとすれば、アーセナルで躍動するノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーだ。

今季ウーデゴーはアーセナルでリーグ戦14ゴール7アシストの成績を残しており、そのレベルはかなりのものだ。デ・ブライネとはタイプが異なるものの、ノルウェー代表ではハーランド&ウーデゴーが黄金コンビとなる。

現在はEURO2024へ向けた予選がスタートしているが、ノルウェーは本大会へ進めるだろうか。

SNS上では、2人をウェールズ代表のMFアーロン・ラムジーとFWガレス・ベイルに重ねる意見が出ている。ウェールズもなかなか本大会へ進めなかったが、2人の世代を中心にEUROとW杯への出場を実現している。ノルウェー代表も同じことができるのではないか。

現世界最高級ストライカーであるハーランドがW杯やEUROを経験せぬままキャリアを終えるのは許されないだろう。ノルウェーの悲願は叶うのか。

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