タレント溢れすぎているチェルシーは誰を手放す? プリシッチ、クリバリ、ハフェルツら気になる実力者たちの未来

ハフェルツも100%の実力は発揮できていない photo/Getty Images

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所属タレントが多すぎる

昨夏から今冬にかけても豪華な補強を連発し、陣容が膨れ上がっているチェルシー。

現在は11位と厳しい位置にあり、来季へ向けて陣容をスッキリさせる必要がある。

では、誰を手放すのか。英『The Guardian』は独自の視点から放出すべき選手をリストアップしているが、その数はかなり多い。
まずはGKケパ・アリサバラガとエドゥアール・メンディの2人だ。いずれも実力者ではあるが、新たな守護神が必要との見方を示している。特にメンディは怪我もあったとはいえ、現在は出番を失っている状況だ。

最終ラインではナポリ時代ほどの輝きを見せられていないカリドゥ・クリバリ、まだ一流DFとは言い難いトレヴォ・チャロバー、ベテランのセサル・アスピリクエタの名前もある。右サイドバックではリヨンのマロ・グスト(19)の獲得をまとめており、来季から合流の予定となっている。このあたりも計算に入れていくことになり、アスピリクエタからの世代交代は近い。

最も放出候補が多いのは攻撃陣だ。同メディアより成功する気配がないとまでバッサリ指摘されたFWクリスティアン・プリシッチ、右サイドで存在感の薄いハキム・ツィエク、FWピエール・エメリク・オバメヤン、カイ・ハフェルツに関しても同メディアはポテンシャルを発揮していないと放出候補に入れている。

さらにレヴァークーゼンにレンタル中のカラム・ハドソン・オドイ、インテルにレンタル中のロメル・ルカクも不要とジャッジされている。前線はライプツィヒFWクリストファー・エンクンク獲得が近いともされており、新センターフォワード獲得を含め忙しい夏になる。

中盤ではルーベン・ロフタス・チークも放出すべきリストに入れられているが、果たしてチェルシーは夏にどこまで人員整理できるのか。チームをまとめる指揮官を含め、何から手をつければいいのか難しい状況だ。

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