下部リーグで得点を量産してきたFWはプレミアでエースに シーズン20ゴールを記録するリーグ屈指のストライカー

得点を量産するトニー photo/Getty Images

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トニーの活躍に注目だ

プレミアリーグ第35節でブレントフォードはリヴァプールと対戦。前半に先制点を献上すると、終盤までゴールを奪うことはできずに0-1で敗戦した。苦しい状況下でも前線からチームをけん引した男がイヴァン・トニーだ。

ブライアン・エンベウモとの2トップで先発出場したトニーは、前線からの守備でリヴァプールのDF陣に襲いかかる。32分にはボールを持ったトレント・アレクサンダー・アーノルドを複数人で囲うと、トニーが身体を入れてボールを奪取。最後はエンベウモがチャンスを迎えるなど、連動した守備から決定機を作った。

最終的にはゴールを奪えなかったトニーだが、今季はさらなる飛躍を遂げている。ピーターバラに所属していた2019-20シーズンはリーグ1で24ゴールを挙げ、ブレントフォードへ移籍した2020-21シーズンにはチャンピオンシップで33ゴールとトニーは下部リーグで得点を量産してきた。

するとエースとしてプレミアリーグに挑戦した男は昨季、13ゴールを挙げてチームの残留に貢献。得点源として輝いた昨季を経て、今季はここまでプレミア20ゴールを挙げており、ゴールランキングで3位に入るなどさらに活躍中。リーグ屈指のストライカーへと成長した今後のトニーにさらなる期待がかかる。

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