16年ぶりに“浦和レッズvsミラン”も? アジア王者として挑むクラブW杯でまさかの再戦はあるか

2007年にクラブW杯で激突 photo/Getty Images

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ACLを制した浦和

浦和レッズはAFCチャンピオンズリーグ決勝でアル・ヒラルに2試合合計2-1と勝利した。3度目のアジア制覇を成し遂げるとともに今年12月にサウジアラビアで行われるFIFAクラブワールドカップにアジア王者として出場することが決まった。

次回は2025年に32チームで4年に1度開催することが決まっており現行の大会としては最後となる今年。今年2月に行われたクラブW杯2022年大会では、アジア代表として出場したアル・ヒラルが、南米王者のフラメンゴに3-2と勝利し、決勝でレアル・マドリードと3-5という熱戦を繰り広げた。アジア代表の2年連続の決勝進出にも期待がかかる。

さらに注目なのが、ヨーロッパ代表クラブがどこになるかだ。現在ベスト4が出そろったUEFAチャンピオンズリーグでは、前回王者のレアルを筆頭にビッグクラブが名を連ねている。そんな中で浦和とクラブW杯でゆかりがあるチームがミランだ。

2006-07シーズンにCL決勝でリヴァプールを破り、欧州王者としてクラブW杯2007年大会に参戦したミラン。準決勝ではアジア王者の浦和と対戦し、クラレンス・セードルフのゴールで1-0と勝利。決勝でボカ・ジュニアーズを倒して優勝を手にした。

浦和からすれば、初めての世界大会で激突したビッグクラブであり、ミランとの再戦となればまた因縁が生まれてくるだろう。CLベスト4でインテルとのミラノ・ダービーを控えるミランだが、ビッグイヤーを手にしてクラブW杯での再戦は見られるだろうか。

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