ノルウェーの神童はアーセナルで完全開花した “プレミア15ゴール”に達したウーデゴーは真のワールドクラスへ

アーセナルでチームの柱に育ったウーデゴー photo/Getty Images

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得点を奪える攻撃的MFに

単なるテクニシャンの枠を超え、アーセナルMFマルティン・ウーデゴーは得点を奪えるMFへと成長した。

昨季はリーグ戦で7ゴール4アシストの成績を残していたが、今季は現時点で15ゴール7アシストを記録。得点数は倍増している。

高いキック精度はもちろん、今季はエリア内へ積極的に入っていくプレイも増えている。2ゴールを挙げた11月のウォルバーハンプトン戦はそれを象徴するゲームでもあり、エリア内へ入って味方のパスにワンタッチで合わせるパターンも習得してきた。
データサイト『WhoScored』も得点力向上の1年間を絶賛しており、この部分はウーデゴーも手応えを口にしている。

「今はより危険なエリアに入っていけるようになった。よりボックス内を攻めているんだ。正しいポジションにいるし、いつでもゴールでチームに貢献できるのはハッピーなことだよ」

エリア外からのミドルシュートも精度は上がっている。地を這うミドルがゴール隅に突き刺さるパターンも見慣れたものとなり、ウーデゴーはアーセナルで危険なプレイヤーへと成長している。

マンチェスター・シティの中盤をリードする象徴的選手がケビン・デ・ブライネとするならば、アーセナルはウーデゴーだ。プレミアで15ゴールは特別な数字であり、神童と呼ばれてきたウーデゴーにとってアーセナルへの移籍は大当たりとなっている。

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