アーセナル、24歳守護神と新契約間近 今シーズンの功績で週給は約1000万円にUP

アーセナルの守護神ラムズデール photo/Getty Images

契約は2年残っているが……

今シーズン、プレミアリーグにて強さを発揮しているアーセナル。15ゴールを記録しているキャプテンのMFマルティン・ウーデゴー、プレミア屈指の両ウィングにまで成長したFWブカヨ・サカやFWガブリエウ・マルティネッリ、そしてシティから加入したFWガブリエウ・ジェズスやDFオレクサンドル・ジンチェンコの活躍に注目が集まっている。しかしこの躍進において忘れてはならない選手の1人がGKアーロン・ラムズデールだ。

アーセナルは2021年に、シェフィールド・Uよりラムズデールを獲得した。移籍金は当時2400万ポンド(約36億円)とも言われており、注目の補強の1つだった。ラムズデールは今シーズンは35試合に出場し、13回のクリーンシートを達成している。これより高い数字を記録しているのはマンチェスター・ユナイテッドのGKダビド・デ・ヘアのみだ。(デ・ヘアは15試合)

数々のビッグセーブでチームのピンチを救ってきたラムズデールに、アーセナルは早くも新契約を提示しようとしていると米『ESPN』は報じている。24歳のGKとの契約はあと2年残っているが、クラブはプレミアリーグタイトル獲得に向けた傑出した仕事に対して、新契約として待遇を大幅に改善し、週給6万ポンド(約1017万円)の報酬を与えたいと考えているようだ。

加入当初は反対の声もあったラムズデールだが、すぐにGKベルント・レノからポジションを奪い、アーセナルの守護神として君臨している。まだ24歳ということもあり、彼のキャリアはまだまだこれからだと言える。ラムズデールが、アーセナルの今シーズンの躍進を支えた選手の1人であることは間違いない。

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