10代でバルサへ加入し出場機会得られずも 母国で復活したフランスの逸材は再びビッグクラブから高評価

リーグ・アンで着実に成長 photo/Getty Images

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ニースで3シーズン目を迎えるトディボ

若くしてバルセロナへと加入して将来を嘱望されながら、出場機会を得られなかった逸材が母国にてそのポテンシャルを発揮している。今季でニースでの3シーズン目を迎えるDFジャン・クレール・トディボだ。

トゥールーズのアカデミーを経て2018年にトップチームへ昇格。その後デビューしてゴールを決めるなど瞬く間に頭角を現すと、このフランスの逸材にビッグクラブが注目し、同シーズンの冬にバルセロナへと移籍。将来のレギュラー候補として期待されながらも、わずか4試合の出場にとどまった。

翌年からはシャルケ、ベンフィカなどに期限付き移籍するものの、出場機会を得ることができず。2020-21シーズン途中にニースへ移籍すると、レギュラーの座をつかみ、翌年に完全移籍を果たす。すると昨季はリーグ・アンで36試合1ゴールを記録しており、主力としての地位を確立した。

今季もここまでリーグ戦31試合に出場しているトディボ。そんな23歳に再びビッグクラブが注目し、英『Sky Sports』によれば、マンチェスター・ユナイテッドやニューカッスル、リヴァプールが獲得に向けて関心を示している様子。190cmの長身と強靭なフィジカルを武器とする逸材は、試合に出場して自身の力を最大限に発揮することで再び評価を高めているのだ。

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