ブライトン監督デ・ゼルビ、トロサールとの関係性を聞かれ「他のチームの選手については話したくない」

ブライトン監督ロベルト・デ・ゼルビphoto/Getty Images

トロサールのアーセナル移籍の背景

15日に予定されている、アーセナルとブライトンの対戦。『METRO』によると、その試合を前に、ブライトンの監督ロベルト・デ・ゼルビがレアンドロ・トロサールについてのインタビューに答えたようだ。トロサールは今季の1月にブライトンからアーセナルに移籍している。

デ・ゼルビはトロサールとの確執が噂されている。今回両者の関係性についてインタビューで聞かれたデ・ゼルビは、少し濁したような返答でインタビュー対応した。

「トロサールは素晴らしい選手だ。彼が私たちクラブのためにプレイしていた時、彼は本当に素晴らしい選手だったんだ」

「今、私たちには素晴らしい選手が他にもいる。自分のチームが誇らしいよ。私は自分の選手のことだけを話したいだけで、他のチームの選手については話したくないよ」

アーセナルがミハイロ・ムドリクの獲得を逃したことで、トロサールが2500万ポンドでアーセナルに移籍した。しかし、その背景に問題が発生していたことも、移籍の理由の1つとされているようだ。

同メディアによると、トロサールの代理人ジョシー・コムヘアは、デ・ゼルビがトロサールに対して批判的になっていた過去があることを明かしているという。ワールドカップ終了後にトロサールが不調を訴え、トレーニングをやめていた時期のことだった。

「デ・ゼルビはチームでトロサールに屈辱を与え、もう彼に会いたくないことを示した。4週間選手と直接コミュニケーションを取っていない監督を本当に理解できなかったよ」

監督と選手が良好な関係性を築くのは、チーム作りをしていく上では重要なポイントであり、両者の確執はお互いに悪影響になりうることだ。しかし、デ・ゼルビはブライトンの監督として今季高く評価され、トロサールも、アーセナルに移籍し活躍している。今年の1月にトロサールがアーセナルに移籍したことは、両者にとって、次のステップに向けた良い決断だったとも言えるのではないだろうか。

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