アグレッシブな攻守でゴールも記録 今季トップ下にコンバートされた男はさらなる成長を続ける

3点目を決めた安居 photo/Getty Images

浦和の3点目を決めた

浦和レッズはJ1第13節でガンバ大阪と対戦し、3-1で勝利した。この試合でゴールを決め、トップ下としてアグレッシブに攻守で貢献した男が安居海渡である。

今試合は岩尾憲との2ボランチで先発した安居。しかし後方にいる時間が長く、安居の本来の良さを発揮できていなかった。すると、マチェイ・スコルジャ監督は後半から伊藤敦樹を投入して安居をトップ下に上げる。

いわゆる“いつもの形”に戻ったことで、安居は前線から積極的なプレスをかける。伊藤とも連動することで、前からつぶしていくと59分にはG大阪の最終ラインで伊藤がボールを奪ってそのままシュートを放ち、GKにはじかれたボールを安居が押し込んだ。

前節はトップ下で先発したものの、攻撃の形が作れなかった。ホセ・カンテやアレックス・シャルクといった助っ人たちとの連携も強化する必要はあるが、ビルドアップのミスから失点に絡むなど反省点もあった。今節はそれを生かして結果につなげた試合となった。

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