巧みなフェイントでショルツを翻弄 ジェバリの個の力でG大阪に先制点をもたらした

先制点のジェバリ photo/Getty Images

続きを見る

23分に先制点を決めたジェバリ

J1第13節でガンバ大阪は浦和レッズと対戦。前半に1点を先制するものの、アディショナルタイムに追いつかれ、後半には2得点を許して逆転負けを喫した。この試合で先制点を挙げたFWがイッサム・ジェバリである。

3トップの中央で先発出場したジェバリは、持ち前のフィジカルを生かして前線の起点に。その中でもより光ったのはゴール前だ。23分、ファン・アラーノからのパスを受けたジェバリが左からゴールを狙うと、マークについたのはアレクサンダー・ショルツだった。

リーグ屈指のセンターバックに対してシュートフェイントを入れながら翻弄し、ショルツが身体を引いた瞬間を狙ってゴール左隅に決め切った。1対1で圧倒的な強さと上手さを見せてきたショルツをあざ笑うかのような得点でスコアを動かした。

しかし最終的には1-3と敗戦。ゴール前で持ち味を発揮して今季2ゴール目を決めたジェバリが、ここから得点を量産することができるだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ