リーグMVP古橋の気になるステップアップ 元セルティック監督は「間違いなくプレミアでプレイできる」

セルティックで優勝に貢献した古橋 photo/Getty Images

スコットランドでの成績は偉大だ

ここまで全コンペティション合わせて30ゴールを挙げているセルティックFW古橋亨梧。

14日にはスコットランド・プロ選手協会より年間最優秀選手に選出され、クラブの年間MVPにも選ばれた。ヴィッセル神戸よりスコットランドへ羽ばたき、言うことなしのセルティック生活だ。

これだけの実績を残したとなれば、気になるのはステップアップの可能性だ。28歳と決して若くはないが、セルティックで見せている得点力は魅力だ。

地元メディア『Daily record』によると、元セルティック監督のニール・レノンもイングランド・プレミアリーグで通用するはずと太鼓判を押す。

「私は本当に古橋が好きで、私が指揮したチームにも欲しかった選手の1人だ。彼はあらゆる類のフィニッシュを決められるし、動き出しも素晴らしい。お気に入りの選手だ。彼の素質は真のトップクラスであり、間違いなくプレミアリーグでプレイできる。彼のセルティックでのプレイを楽しんでいるから、すぐに去らないことを祈るばかりだけどね」

リヴァプールDFフィルジル・ファン・ダイクやクリスタル・パレスFWオドソンヌ・エドゥアールなど、セルティックからイングランドへ向かうケースは珍しくない。プレミアリーグのビッグクラブでプレイするのは難しいかもしれないが、中堅クラブならば可能性はある。

もちろんリーグを支配するセルティックとプレミアの中堅クラブでは環境が異なるだろうが、挑戦する価値はあるだろう。スコットランドでのアピールは十分で、次なるステージで古橋を見たいと考える日本のサッカーファンは多いはずだ。

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