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南アで日本を打ち破った勝利から13年 苦悩するパラグアイが懸けるエンシソ&アルミロンへの希望|theWORLD(ザ・ワールド)|世界のあらゆるスポーツを楽しもう!

南アで日本を打ち破った勝利から13年 苦悩するパラグアイが懸けるエンシソ&アルミロンへの希望

ニューカッスルで躍動するアルミロン photo/Getty Images

プレミアで躍動する2人はパラグアイサッカー界の希望

2010年のワールドカップ・南アフリカ大会。日本代表はベスト16でパラグアイ代表にPK戦の末に敗れた。あの時の粘り強い守備をベースとしたパラグアイのサッカーを記憶している日本のサッカーファンは多いだろう。

ただ、南米の壁は厚い。パラグアイはあの南アフリカ大会以降は予選敗退が続いており、低迷期と言っていい苦しい時間を過ごしている。出場枠が増える2026年大会こそはと、パラグアイの人々も燃えていることだろう。

そんなパラグアイサッカー界にとって、18日に行われたプレミアリーグ第25節(延期分)のニューカッスルVSブライトンの一戦は要注目のカードだった。来季の欧州カップ戦出場権をかけた上位対決としても面白いカードだったが、両チームにはパラグアイサッカー界を引っ張っていくであろう2人の実力者がいる。

ニューカッスルで今季リーグ戦11ゴール2アシストと大暴れなFWミゲル・アルミロン(29)、56分から出場したブライトンFWフリオ・エンシソ(19)だ。

エンシソはまだまだ駆け出しの若手ではあるが、今季はプレミアリーグで3ゴールを記録するなどブレイクの兆しを見せている。今回のニューカッスル戦も56分からの出場ではあったが、約30分間アルミロンとの共演が実現したのだ。

英『The Guardian』によると、アルミロンはパラグアイでもイングランド・プレミアリーグの人気は高いと語っており、自身も若い頃にビッグクラブのゲームをよく見ていたそうだ。

「チェルシー、ユナイテッド、リヴァプールなど、子供の頃はよくプレミアリーグのゲームを見ていた。ロナウド、テベス、ルーニーがお気に入りだった。パラグアイにとって、プレミアで2人もプレイ出来ているのは非常に重要だよ。他のパラグアイ人選手への扉を開くことになるからね」

アルミロンはこのように語っており、きっとパラグアイのサッカー少年たちはプレミアで激突する2人に釘付けとなっていたはずだ。南米予選を戦う代表チームでもキーマンとなるはずで、南アフリカ大会以来となる本大会出場が叶うか注目だ。

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