バイエルンでは“レヴァンドフスキの後継者候補”の期待もあったが…… セリエA1ゴールと苦しむオランダの大器

今季ボローニャでプレイするザークツィー photo/Getty Images

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オランダ代表のエースになってほしい逸材

ロベルト・レヴァンドフスキの後継者との肩書はプレッシャーが大きすぎるかもしれないが、バイエルンには何人か楽しみな若手ストライカーがいた。

その1人が2017年にオランダのフェイエノールトからバイエルンのアカデミーに入ったオランダ人FWジョシュア・ザークツィー(21)だ。

193cmと恵まれたサイズの持ち主であるザークツィーは10代の頃より評価が高く、バイエルンではヤン・フィーテ・アルプ(現ホルシュタイン・キール)とともに将来が期待されていた。
ザークツィーも昨季はレンタル先のアンデルレヒト(ベルギー)でリーグ戦16ゴールと結果を出していたのだが、結局昨夏にイタリアのボローニャへと完全移籍。ザークツィーはイタリアへ渡ることになった。

ボローニャ側は即戦力の1人と見ていたはずだが、ここまで17試合に出場して1ゴールと結果が出ない。オランダA代表候補選手として期待されていたのだが、ボローニャで過ごした今季は難しい時間となってしまった。

それでも期待値は高く、オランダ『Soccernews』はドイツのフランクフルトが獲得を検討していると取り上げている。昨季ベルギーのアンデルレヒトでは確かな結果を残していたが、果たして5大リーグでも通用するストライカーなのか。

来年のEURO2024を迎える頃にはA代表に入っているかもしれないなんて期待もあるが、大型FWザークツィーは来季覚醒するか。

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