「クラブの雰囲気を台無しにするゾンビだ」と痛烈批判 セリエAやプレミアで輝いたストライカーの末路

スイスへ移籍したバロテッリ photo/Getty Images

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最下位に沈むシオンのバロテッリ

インテルやマンチェスター・シティで活躍したマリオ・バロテッリ。現在はスイスリーグのシオンでプレイしており、ここまでリーグ戦18試合6ゴールを記録している。

しかしシオンは現在、スイスリーグで10チーム中の10位と最下位に沈んでおり、2部降格の危機に瀕している。特にスイス・スーパーリーグ第33節のセルヴェット戦では、開始9分までに3失点を喫するなど0-5と大敗。試合後、デイビッド・ベットーニ監督が解任となった。

ゴールを決められないまま、ハーフタイムで交代となったバロテッリ。英『Daily Star』にて元スイス代表アシスタントマネージャーのミシェル・ポン氏は同選手を厳しく批判しており、低迷の原因として挙げている。

「シオンはピッチ上にゾンビを出現させている。それがマリオ・バロテッリだ。彼はすべてを破壊している。チーム全体がゾンビだと言えるかもしれないが、そうではなく、彼だけがゾンビだ。彼らが彼をキャプテンにし続けることは不可能だ。彼はクラブの雰囲気を台無しにする」

バロテッリについて激しく非難したポン氏。キャプテンとしてチームをけん引しながらも、ここまでチームとして結果が出せないのはバロテッリとしても悔しさを感じていることだろう。残り3試合となるスイスリーグだが、自身のゴールでチームを引き上げることはできるだろうか。

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