マンUは遂にフランス人ストライカーの売却を決断か 度重なる怪我と低調なパフォーマンスが原因

今シーズン結果を残せていないマルシャル photo/Getty Images

27試合でわずか8ゴール

今シーズンはカラバオカップを制し、FAカップのファイナルも残っているため2冠の可能性を残すマンチェスター・ユナイテッド。リーグでもCL出場圏を獲得する可能性が高く、エリック・テン・ハーグ1年目は昨季より充実したシーズンを送っている。

しかし、特に攻撃陣はエースのマーカス・ラッシュフォードに依存している部分が大きいことは否めない。アントニー・マルシャルやアントニーのパフォーマンスはラッシュフォードを助けるまでには至らず、今夏の移籍で指揮官はラッシュフォードのサポートのできるストライカーの獲得を熱望している。現状トッテナムのハリー・ケインが最有力候補と言われている。

英『THE Sun』は怪我と低調なパフォーマンスの続くマルシャルについて、遂に首脳陣は退団を望んでおり、指揮官もそれに同意していると報じている。2015年に19歳でモナコから移籍してきたマルシャルは最初のシーズンでリーグで11ゴールをマークし、2019-20シーズンには17ゴールをマークしている。高い得点力で、マンUのストライカーとして期待されていた。しかし、度重なる怪我もあり、安定したパフォーマンスは残せず、昨シーズン後半はセビージャへのローン移籍もしていた。

今シーズンはここまで27試合で8ゴールと指揮官やサポーターを満足させる働きを見せることができていない。マルシャルとの契約は2024年まで残っている。マンUはケイン獲得に自信を見せているという報道もある中、27歳のストライカーの動向に注目が集まる。

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