「成し遂げてきた全てのことを誇りに思う」 アンフィールドを去るフィルミーノが8年間の思いを明かす

涙を見せたフィルミーノ photo/Getty Images

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アストンヴィラ戦でアンフィールドラストゴール

リヴァプールはプレミアリーグ第37節でアストン・ヴィラと対戦。1点ビハインドの終盤にロベルト・フィルミーノがゴールを決めて1-1のドローに追いついた。アンフィールドでのラストゲームとなったフィルミーノが最後のゴールを決めてみせた。

試合後、フィルミーノなど今季限りでリヴァプールを退団する複数選手のセレモニーを行ったリヴァプール。ファンからは惜しみない拍手を送られ、フィルミーノは感極まって涙を流す場面も見られた。

そんなフィルミーノはクラブ公式を通じてリヴァプールでの思いを語っている。2015-16シーズンにホッフェンハイムから加入したフィルミーノは「ここに来た当初は、天候やサッカーなど様々なことに適応するのが大変だった」と環境へなじむことに苦労したとコメントした。

しかし「そのことはどの選手についても同じだと思っている」と続けた上で、クラブの黄金期を支えたストライカーがリヴァプールでの8年間を誇った。

「神に感謝しているよ。僕たちはここですべてを成し遂げ、すべてを勝ち取った。チームメイト、家族、監督なしでは、このようなことは不可能だ。これまでの歴史と、僕たちがともに成し遂げてきたすべてのことを誇りに思っている」

フィルミーノの今後はシーズン終了後に決まる様子。アトレティコ・マドリードやレアル・マドリードなどスペイン方面からの噂も挙がるブラジル代表FWの来季はどうなるだろうか。

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