21回電話番号変更し嫌がらせ M・マウント等チェルシーの選手がストーカー被害

ストーカー被害を受けていたメイソン・マウントphoto/Getty Images

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許されない行為

プレミアリーグでビッグ6と呼ばれるチェルシーだが、今季は暫定12位に沈み苦しいシーズンとなっている。そんなチェルシーで長年クラブの重要な選手としてプレイしているメイソン・マウントを昨年悲劇が襲っていたようだ。

『THE Sun』によると、マウントは数回親交があったインスタグラマーで、インフルエンサーのオーラ・メリッサ・スローンからストーカー被害を受けていたという。

この事件で先日スローンはウェストミンスター裁判所に出廷。暴力を伴わない嫌がらせ行為1件と、ストーカー行為2件を認めたという。
その内容は2022年6月19日から10月28日までのマウントに対するストーカー行為。同年9月10日から10月28日までのビリー・ギルモアに対するストーカー行為。10月20日から29日までの暴力を伴わないベン・チルウェルへの嫌がらせ行為だという。

オーラ・メリッサ・スローン(22)は、80000人以上のフォロワーを持つインスタグラマー。あるパーティーでマウントと知り合って以来半年ほど親交があったというが、その後マウントから連絡を絶ったという。しかしスローンはその後も21回に登って電話番号を変更。マウントだけではなく、チェルシーのスター選手にしつこくメッセージを送り続けたり、電話をかけるなどのストーカー行為や嫌がらせを行った。

スローンはマウントや、チェルシーのベン・チルウェル、現在チェルシーからブライトンに完全移籍したビリー・ギルモアにもしつこく執着していた。どんな状況だったのか詳しくは定かになっていない。しかしギルモアはその影響で夜も眠れないほどの状況に陥り、睡眠薬を服用していたという。

スローンのストーカー行為などのについての判決は6月20日に言い渡される予定だ。

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