エヴァートン、レスター、リーズ 残留に向けた1枠はどのチームが勝ち取るか

残留争いを繰り広げるエヴァートン photo/Getty Images

スーパーコンピューターが残留レースを予想

プレミアリーグも残すところ1試合となり、8月からスタートした2022-23シーズンも幕を閉じようとしている。優勝争いやCL出場権争いは最終節を前に決着がついたこともあり、最終節の話題は残留争いがメインとなった。

現在、20位のサウサンプトンは降格が決まってしまったが、残り2チームはまだ決まっていない。残留争いを今シーズン繰り広げているのが、勝ち点33で17位のエヴァートンと勝ち点31のレスター、そして同じく勝ち点31のリーズの3チームだ。このうち2チームが降格となるが、どのチームにもまだチャンスが残されている。

そんななか、データサイトの『Opta』はスーパーコンピューターを使用して残留争いの予想をしている。気になる3チームの残留の可能性だが、エヴァートンは79パーセントとなっているが、レスターは17パーセント、リーズは3パーセントとなっている。2チームより2ポイント勝ち点をリードしているエヴァートンがこのまま逃げ切る可能性がやはり高いようだ。

しかし、エヴァートンは3月のブレントフォード戦以降、ホーム戦勝利はなく、残り2チームにも大いにチャンスはある。レスターの対戦相手であるウェストハムは来週にヨーロッパカンファレンスリーグの決勝を控えていることもあり、怪我や疲労を考えながらのゲームになる。そしてリーズの相手は2連敗中のトッテナムとなっているため、残留争いは最後までもつれそうだ。

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