ミランの10番背負った頃の輝きは消えた…… 古巣で“2シーズン連続無得点”のMFはどこへ行く

降格が決まったヘルタのボアテング photo/Getty Images

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ヘルタの降格を救えず

ブンデスリーガ残り1試合となったが、18位のヘルタは勝ち点26で残留ラインより6ポイント差があるため降格が決まった。2011-12シーズン以来の降格となってしまった。

そんなヘルタの中で、独『Bild』が話題に挙げているのが、ケヴィン・プリンス・ボアテングだ。ボアテングはヘルタでプロキャリアをスタートさせ、その後はトッテナムやACミラン、短い期間ではあったがバルセロナにも在籍していた選手だ。ACミランでは10番を背負った経験もある。ガーナ代表でも2010年にW杯に出場し、ベスト8進出に大きく貢献。元ドイツ代表のジェローム・ボアテングの異母兄弟としても有名だ。

そんなボアテングは2021年にヘルタに復帰。実に14年ぶりに古巣に戻ってきた。チームへの恩返しのために戻ってきたボアテングだったが、2シーズン連続で0ゴール0アシストと、古巣の力になれていない。昨シーズンは昇格・降格プレイオフにてハンブルガーSVに勝利し、劇的な残留を果たしたものの、今季はチームを降格から救うことはできなかった。
同紙では、ボアテングは今シーズンスタート前に、夏にキャリアを終えることも考えていたとも報道している。膝の怪我も抱えているボアテングの今後のキャリアはどのようになっていくのだろうか。

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