“浦和レッズを象徴する男”が決めた後半AT逆転弾 上位対決で1ゴール1アシストと輝きを放ったヒーロー

決勝ゴールの伊藤 photo/Getty Images

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伊藤の活躍で勝利

浦和レッズはJ1第11節延期分で、サンフレッチェ広島と対戦。1点ビハインドの後半に2ゴールを奪って上位対決を制した。今節、1ゴール1アシストを記録してヒーローとなった男が伊藤敦樹である。

今節も岩尾憲との2ボランチを組んだ伊藤は、攻守に運動量豊富に走り回って中盤を支えた。さらに攻撃面では1点ビハインドの72分、右サイドから押し込んでいくとペナルティエリア内へと進入して伊藤がボールを受ける。飛び出した酒井宏樹へラストパスを送り、同点弾をアシストした。

極めつけは後半アディショナルタイム、酒井のクロスにブライアン・リンセンが頭で落とし、最後は伊藤が合わせてゴールネットを揺らす。今季2得点目となる貴重な逆転弾を決めて、チームの勝利に貢献した。

リンセンが反応した瞬間、伊藤はボールを要求してリンセンもそれに呼応。イメージ通りの逆転ゴールだったに違いない。浦和を愛して浦和に愛される、チームを象徴する男が上位進撃への狼煙を上げた。

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