来季の行方に注目の集まるギュンドアン 指揮官は残留を強く望む

来季の去就が注目されるギュンドアン photo/Getty Images

来季の去就はどうなるのか

マンチェスター・ユナイテッドとのダービーを制し、FAカップ決勝に勝利したマンチェスター・シティが今シーズン2冠目を獲得した。

この試合で最も活躍した選手はドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンだ。試合開始12秒でのギュンドアンのゴールはFAカップ史上最速でのゴールとなった。途中マンUにPKを決められ、同点に追いつかれるも再びチームを救ったのはギュンドアンだ。昨シーズンの最終節アストン・ヴィラ戦のように大一番で結果を残す男がFAカップでも持ち前の勝負強さを発揮した。

そんなギュンドアンはまだ来季の去就が不明だ。バルセロナなど様々なクラブが彼に関心を示していることが噂されるが、未だはっきりとした情報は出ていない。英『Daily Mail』によれば、指揮官のペップ・グアルディオラはギュンドアンの残留を強く望んでいるという。スポーツディレクターのチキ・ベギリスタイン氏が現在、ギュンドアンとの話し合いを進めているという。32歳のベテラン選手にはなるが、ペップのサッカーを理解しているギュンドアンをクラブも指揮官を移籍させたくはないだろう。

ペップとギュンドアンは住まいも近く、いい関係をお互いに築けていると、同メディアでペップは語っている。「うまくいけば、いい形で我々は終えることができる」ともコメントしており、ギュンドアンが来季もシティに残る可能性はあるのかもしれない。CL決勝もあるため、ギュンドアンの去就が明らかになるのはすべての試合を終えてからになることが考えられる。世界屈指のゲームメイカーの行方に注目が集まる。

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