FW6人中4人退団のレアルはFW不足に ベリンガム獲得よりもベンゼマの後釜問題解決は優先しないのか

レアル退団を発表したカリム・ベンゼマphoto/Getty Images

FW獲得を優先させるか

ラ・リーガの名門レアル・マドリード。毎年素晴らしい選手が揃うクラブだが今季はラ・リーガの優勝もバルセロナに勝ち点を大きく離され2位でフィニッシュ。チャンピオンズリーグも準決勝でプレミアリーグのマンチェスター・シティを前に敗退した。コパ・デル・レイで今季初タイトルを獲得できたが、レアルにとっては決して満足いくシーズンではなかったかもしれない。

そんなレアル・マドリードは来季さらにレベルアップするために新たな戦力を獲得する情報がいくつも出ている。まだ真相は明らかになっていないが、最も大型補強となるのはドルトムントのMFジュード・ベリンガムの獲得であろう。

しかしそればかりを優先させる事ができない事態がおこった。今季も得点ランキング2位のFWカリム・ベンゼマが退団を発表。続いてマルコ・アセンシオとエデン・アザール、マリアーノ・ディアス・メヒアが退団を発表。一気に4人のFWが退団することになり、現在主要なFWはヴィニシウス・ジュニオールとロドリゴだけになってしまった。

来季に向けて攻撃陣の補強が重要となったレアル。『MARCA』によると、レアル監督カルロ・アンチェロッティはFWの補強についてインタニューに答えたという。

「FW4人が解雇されるのは明らかだ。我々はそこに手を費やさなければならない。行動を起こす時間は十分にある」

しばらく休暇に入る選手たち。MFの大型補強も大事だが、まずはベンゼマに代わる良いFWを確保する事を優先事項とすべきではないだろうか

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