手取り約129億円!? 所得税がないサウジでは給料がものすごいことになるベンゼマ

アル・イテハドに移籍したカリム・ベンゼマ photo/Getty Images

想像できない金額

昨年サッカー界で1番の栄光であろう、バロンドールを受賞したカリム・ベンゼマ。先日レアルからの退団を発表し、サウジアラビアのクラブ、アル・イテハドに入団が決定した。

レアル退団には多くの人が驚き、悲しんだだろう。しかし彼は宗教上の理由など、サウジアラビアのクラブへ移籍を決断したことを説明している。

そんなベンゼマはアル・イテハドに移籍することで給料が格段に上がることになるようだ。

『MARCA』によると、レアルでのベンゼマの1シーズンにおける手取り額は1400万ユーロ(約21億円)だったと予想されている。欧州で最も有名なクラブの一つであるレアル。すでに桁違いなのは間違いない。

一方、ベンゼマのアル・イテハドでの1シーズンにおける手取り額はなんと8600万ユーロ(約129億円)と予想されている。なおこれとは別に、サウジアラビアが開催を目指す2030年のW杯のアンバサダー契約として、約2000万ユーロのボーナスが支払われる予定だという。

サウジアラビアという国には所得税がないため、ベンゼマが給料として受け取る純額に大きな影響がでるのだ。

莫大な資金力があるサウジアラビアのクラブ。現在も数人の有名選手に移籍の噂がある。今後の欧州リーグに様々な影響を及ぼすかもしれない。

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