主力組投入で関西大学に辛勝の浦和レッズ 伊藤敦樹が貴重な決勝弾も連戦で難しい一戦に

決勝点の伊藤 photo/Getty Images

延長戦へ投入

浦和レッズは天皇杯2回戦で関西大学と対戦。延長までもつれた一戦は、1-0で浦和が辛勝した。この試合で決勝点を決めた男が伊藤敦樹である。

主力組を休ませながら試合に臨んだ浦和だが、なかなか先制点を挙げることができず。逆に関大に決定機を作られてゴールネットを脅かされるなど、苦しい時間帯も見られた。

迎えた57分に伊藤、明本考浩、大久保智明ら主力組を投入。攻勢を仕掛けるものの、ゴールは奪えずに試合は延長戦に。延長前半終了間際の104分、明本のシュートをGKが弾いたところに伊藤が合わせてようやく1点をもぎ取った。

持ち前のフィジカルや推進力を見せてチームの勝利に貢献した伊藤。しかし連戦が続く中で、今試合の出場は、マチェイ・スコルジャ監督としても望んではいなかったはずだ。次戦は横浜FCとのアウェイゲーム。関東での試合が続くが、再び勝利へとつなげることができるだろうか。

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