モイーズはスミス・ロウの大ファン ウェストハムはライスとのトレードを希望か

モイーズが大ファンのスミス・ロウ photo/Getty Images

ウェストハムはスミス・ロウとの交換を画策か

今夏のプレミアリーグにおける移籍の注目の的の1人が、ウェストハム所属のイングランド代表MFデクラン・ライスだ。

候補先として濃厚なのがアーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルンだ。国内での移籍が濃厚という報道もあり、そうなるとアーセナルとマンUでの争奪戦が予想される。しかし、アーセナルがクラブ史上最多の移籍金である約9000万ポンドで獲得することが濃厚であることを英『Daily Mail』など複数の海外メディアが報じている。

そんななか、英『THE Sun』はウェストハムはアーセナルにライスを移籍させる代わりにMFエミール・スミス・ロウの獲得に興味を示しているという。アーセナルの指揮官であるミケル・アルテタはクラブの未来を担う同選手の放出はしないことを明言していたこともあり、現実的な話ではない。しかしウェストハムの指揮官デイビッド・モイーズがスミス・ロウの大ファンであり、ライスの争奪戦を繰り広げるマンUとバイエルンより優位性を示すために移籍の可能性もあるのではないか、と同紙は取り上げている。

アーセナルへの移籍が濃厚と思われるが、マンUもまだ獲得を諦めていないという。アルテタの言葉もあるようにスミス・ロウとのトレードでの移籍は実現しない可能性が高いと考えられる。

プレミアリーグを代表するMF、ライスの移籍はどのような結末を迎えるのだろうか。

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