W杯とCLを同年に制した選手には誰がいる? アルバレスが10人目の選手に

個人で4冠を達成したアルバレス photo/Getty Images

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シティ優勝で10人目が誕生

今回のCL決勝はインテルを相手に1点差で逃げ切ったマンチェスター・シティが勝利。初のCL優勝を果たした。

そんななか、英『BBC』が注目しているのがW杯とCLのタイトル両方を1シーズンで獲得した選手についてだ。同メディアによると、上記の条件を満たす選手は過去に9人いたという。

そのうち6人は1973-1974シーズンに優勝した西ドイツのメンバーで、バイエルンのハンス・ゲオルク・シュヴァルツェンベック、ゲルト・ミュラー、ウリ・ヘーネス、パウル・ブライトナー、ゼップ・マイヤー、フランツ・ベッケンバウアーだ。
残りの3名は、1998年にフランス代表のクリスティアン・カランブー、2002年にブラジル代表のロベルト・カルロス、2018年にフランス代表のラファエル・ヴァランが獲得しており、いずれもレアル・マドリードの選手だ。

そして今回、アルゼンチン代表としてW杯を優勝したマンチェスター・シティのフリアン・アルバレスが10人目として歴史に名を連ねた。バイエルンとレアルの選手しか達成したことのない新たな記録が生まれた。決勝自体はアルバレスの出場こそなかったものの、シティのトレブルに大きく貢献した。

インテルが優勝していたらラウタロ・マルティネスが10人目となっていたが、シティに敗れたためアルバレスに譲ってしまう形になった。アルバレスはW杯を含めると個人で4冠を達成した。

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