ムバッペを追い続ける仏のライバルFW 今季も19ゴール奪ったベン・イェデルへの称賛

モナコのエースを務めるベン・イェデル photo/Getty Images

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リーグ・アンでも複数回得点王を獲れたはず

フランスのモナコへ加入してから5年。キリアン・ムバッペにとって最大のライバルとなってきたのがFWウィサム・ベン・イェデル(32)だ。

今季は19ゴールで得点ランク7位に終わったが、2019-20シーズンは18ゴールでムバッペと並んで得点王、2020-21シーズンは20ゴールでムバッペに次ぐ2位、2021-22シーズンも同じくムバッペに次ぐ25ゴールを記録しており、常にムバッペを追いかけてきた。

ベン・イェデルの強みは、高いシュート精度だ。今季はリーグ戦で72本のシュートを放ち、19のゴールを奪っている。
得点ランクTOP5の選手を見ると、1位のムバッペは149本で29ゴール、2位のリヨンFWアレクサンドル・ラカゼットは115本で27ゴール、3位のリールFWジョナサン・デイビッドは106本で24ゴール、4位のスタッド・ランスFWフォラリン・バログンは128本のシュートを放っており、ベン・イェデルの方が効率は良い。

ムバッペやオリヴィエ・ジルー、カリム・ベンゼマなど優秀なライバルFWが多いこともあってフランス代表から声がかかる機会は多くないが、ベン・イェデルもリーグ・アンを代表する点取り屋だ。

ムバッペと被らなければ、リーグ・アンでの得点王も何度か獲得できたはず。クラブとの契約は来夏までとなっており、来季も得点量産に期待がかかる。

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