シティ優勝の直接目撃逃したノエル・ギャラガー サンディエゴのバーでファンから“ドンルク”大合唱

準決勝のレアル戦では現地を訪れていたノエル photo/Getty Images

ツアーに出てしまっていた

 マンチェスター・シティはチャンピオンズリーグ決勝でインテルを破り、念願のCL優勝。イングランドのチームとしては1999年のマンチェスター・ユナイテッド以来のトレブルを達成した。

 この瞬間、現地に居合わせることができなかったのが元オアシスのノエル・ギャラガーだ。ノエルは弟のリアムとともに、以前からシティの熱狂的なファンであることが知られている。ノエルは指揮官ペップ・グアルディオラとも仲がよく、シティの重要な試合では現地を訪れ、ギターを持ってドレッシングルームで弾き語ることもあった。

 しかし、今季はFIFAワールドカップの影響でスケジュールにずれが生じた。それを計算に入れていなかったノエルはワールドツアーに出てしまい、イスタンブールを訪れることができなかったのだ。

「 契約上、何があろうとライブはやらなきゃいけないんだ。仕方がないよね。試合はサンディエゴのバーで観るよ。もしシティが勝って、アーリング・ハーランドがハットトリックを決めたら、下着姿になってやるよ」

 ノエルはこのように語っている。仕方なくツアー先のサンディエゴのバーで、ファンとともに決勝戦を観戦していたようだ。

 残念ながらハーランドにゴールは生まれずノエルは下着姿になることはなかったが、無事にシティは3冠を達成。優勝の瞬間には取り囲むファンからオアシスの名曲『Don’t Look Back In Anger (通称ドンルク)』を自らに向かって大合唱される様子がSNSにアップされており、それなりに楽しい時間を過ごしていたのが見て取れる。

 なお、ノエル率いるノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズはニューアルバム『カウンシル・スカイズ』を発表したばかり。12月には来日公演も行う予定だ。

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