台湾を中国の一部と勘違い メッシ、空港で2時間も足止め

アルゼンチン代表の一員としてオーストラリア戦へ臨むメッシ photo/Getty Images

何事にも事前準備は大切

世界のスーパースターであるリオネル・メッシといえども、入国審査はさすがに“顔パス”とはいかなかった。

15日に行われる国際親善試合で、オーストラリア代表と対戦するアルゼンチン代表。メッシはこの試合に先立って、チームメイトのアンヘル・ディ・マリアらとともに開催地となった中国へプライベートジェットで向かったのだが、入国審査の際に思わぬトラブルに見舞われた。英『Mirror』などが伝えている。

事の発端はメッシの勘違いだった。アルゼンチンとスペインの二重国籍を持つメッシはこの日、アルゼンチンのパスポートではなく、スペインのパスポートを持って中国入り。以前台湾へ旅行した際、スペインのパスポートを持っていればビザの取得が不要だったため、こちらのパスポートを選んだのだろう。

しかし、中国と台湾は別の国。どうやら台湾を中国の一部だと勘違いしていたメッシはビザを持っておらず、入国審査の際に職員に止められてしまったようだ。そして、アルゼンチン代表として活動しているにも関わらず、アルゼンチンのパスポートを持っていなかったことも災いしてか、ビザの発行も難航。最終的にはビザがおり、入国することができたが、空港で2時間も足止めされたという。サッカーの試合もそうだが、何事にも事前準備は大切です!

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