ライスの後釜候補に大きな期待感 ウェストハムが狙うは20歳のアメリカ代表でバレンシア所属のMF

アメリカ代表のムサphoto/Getty Images

国際経験も豊富

先日ウェストハムとしての初タイトル、ヨーロッパカンファレンスリーグを手にしたデクラン・ライス。現在アーセナルへの移籍が濃厚とされている。攻守において抜群の存在感だったライス。特にアンカーとしての地位はプレミアリーグ全体でもかなり高い位置にあると言える。ウェストハムにとってはライスの退団で空く穴を埋めるのには苦労するだろう。

『MARCA』によると、ウェストハムがライスの後釜として狙っているのはアメリカ代表のMFで、現在バレンシアでプレイしているユヌス・ムサだという。

ムサはアーセナルの下部組織出身で、今季はバレンシアが降格争いで生き残るため、チームに貢献した。ムサは現在20歳という若さも強みであり、他のプレミアリーグのクラブも獲得に動くのではないかと予想されている。実際、昨年チェルシーがムサの獲得を試みていたが、バレンシアが売却を拒否していたという情報もある。

さらにその若さながらアメリカ代表ではすでに25試合に出場。昨年のカタールW杯でも4試合全てで先発出場を果たしている。国際経験も豊富な若きMFは注目の的なのだ。

来季からウェストハム加入が実現すれば、ヨーロッパ主要リーグの経験も積むことができる。今後さらに選手としての価値が高まることが大いに期待できる選手だ。

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