川崎の柱から日本の柱に ゴールラッシュの口火を切った谷口彰悟の1分弾

谷口が先制点 photo/Getty Images

久保のキックに合わせて先制

日本代表はキリンチャレンジカップでエルサルバドル代表と対戦。開始早々からゴールを決めて6-0で勝利した。キックオフからわずか1分でゴールネットを揺らした男が谷口彰悟だ。

この試合でセンターバックとして先発した谷口。試合開始早々から攻勢をかけると、右からのFKのチャンスにファーサイドの谷口が頭で合わせてゴールラッシュの口火を切った。

久保建英が蹴ったボールはGKが出られない絶妙なコースを描き、最後は谷口が決め切る。この得点で勢いを増した日本は、直後にも好機を作り、PK獲得とロナルド・ゴメスを退場に追い込む。結果、6ゴールと圧勝した日本だが、この先制点がもっとも重要だったと言えるだろう。

長年川崎フロンターレを支え、昨季FIFAワールドカップ・カタール大会でも活躍した谷口。今季31歳で初の海外挑戦を果たし、現在はカタールのアル・ラーヤンでプレイする男が代表初ゴールを記録し、森保ジャパンを支える存在になる。

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