相馬勇紀の“右SB起用”で右サイドを制圧 アグレッシブな守備と高精度キックで押し込んだ

相馬の活躍に注目だ photo/Getty Images

森保ジャパンの新たなオプションに

日本代表はキリンチャレンジカップでエルサルバドル代表と対戦して、開始早々からゴールを決めるなど圧倒。6-0で勝利した。この試合で注目の1つとして挙げられるのが相馬勇紀のサイドバック起用だろう。

開始3分で相手に退場者が出るなど、前半開始早々から主導権を握り続けた日本。4点をリードして前半を折り返すと、後半には菅原由勢に代えて投入したのは、なんと相馬だった。

右サイドバックで起用されると、前からアグレッシブな守備を見せてカウンターの起点に。久保建英や堂安律らとのコンビネーションで右サイドを完全に制圧した。前から奪い返して押し込む形は、森保一監督の狙いが十分に見えたシーンだった。

さらに73分には、右サイドからのクロスに途中出場の古橋亨梧が頭で合わせてアシストを記録するなど、自身の持ち味であるキック精度も生きた。相手が10人という状況でもあったが、日本代表の新たなオプションを手にすることができたのは大きいだろう。

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