ブラジル代表が歴史上初のオールブラックのユニフォームを着用 人種差別への反対を示す

オールブラックのユニフォームを着用したブラジル代表 photo/Getty Images

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ギニアとの親善試合で着用

各国のシーズンも終了し、現在はEURO2024予選や各国のナショナルチームで親善試合が行われている。

そんななか、17日にギニア代表と親善試合で対戦したブラジル代表が着用したユニフォームが話題を呼んでいる。この試合、ブラジル代表は反人種差別キャンペーンの一環として、前半はオールブラックのユニフォームを着てプレイした。

ブラジル代表のユニフォームといえば、カナリア軍団とも言われる黄色をベースに緑の青を採用したユニフォームが一般的だが、この試合はブラジル代表の歴史上初めてオールブラックのユニフォームに身を包んだことが話題になっている。
ブラジル代表のヴィニシウスがラ・リーガで昨シーズン人種差別を受け、スペインだけではなく、世界中で大きな問題となった。また「人種差別があれば、試合はない」という横断幕の後ろで人種差別に反対する意思を見せた。

ブラジル代表はこの試合、ニューカッスルで昨シーズン躍進したジョエリントンの先制ゴールを皮切りに4ゴールをマークし、4-1でギニアに勝利した。

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