カイセド失敗に備えてエヴァートンのMFを検討 チェルシーがベルギー代表オナナに注目

チェルシーが注目するエヴァートンのオナナ photo/Getty Images

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将来が注目される大型MF

マウリシオ・ポチェッティーノ新監督を迎え、来シーズンこそ復活を目指すチェルシー。

人員整理のための選出の放出と、新戦力獲得に向けて今夏も移籍市場で積極的に動いている。中でもMFエンゴロ・カンテがサウジアラビアに移籍し、MFマテオ・コバチッチもマンチェスター・シティへの移籍の可能性が高いため、中盤の補強に取り掛からなければならない。

ブライトンで躍進を果たしたMFモイセス・カイセドがメインターゲットであることは間違いないが、同選手は他のビッグクラブからの関心も寄せられているため獲得できない可能性もある。そんな時のためにチェルシーはサウサンプトンのMFロメオ・ラヴィアの獲得にも動いている噂があったが、もう1人代役として注目されている選手がいる。
それがエヴァートンに所属するベルギー代表MFアマドゥ・オナナだ。英『Football 365』によると、コバチッチの後釜としてオナナの獲得に興味を示しており、選手本人も退団を望み、エヴァートンもオナナの売却には前向きだという。

ユヴェントスのポール・ポグバを彷彿とさせるような大型MFは、まだ21歳と若く、将来が有望視されている選手の1人だ。

同メディアによると、オナナ獲得には5500万ポンド(約100億円)が必要とされているという。高額な金額ということもあり、チェルシーがオナナの獲得に実際に動くかどうかは、カイセド次第になるだろう。

チェルシーへの移籍が実現すればオナナにとってはステップアップとなる。若きベルギー代表MFの動向に注目が集まる。

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