「今はバルセロナで幸せだ」 レヴァンドフスキはバルセロナでの引退を考えている?

バルセロナで活躍するレヴァンドフスキ photo/Getty Images

2026年までの契約しているストライカー

昨シーズン、バイエルンからバルセロナに移籍したロベルト・レヴァンドフスキ。ラ・リーガ1年目にしてリーグで23ゴールを記録し、得点王に輝いた。

バイエルン時代から合わせると、6シーズン連続での得点王に輝いているレヴァンドフスキはバルセロナと4年契約を結んでおり、2026年まで契約がある。現在34歳のレヴァンドフスキはキャリアの終盤を迎えており、契約の終わる4年後には38歳。キャリアの引退を考えてもおかしくない年齢となる。

今夏は、ヨーロッパで活躍した選手の多くがサウジアラビアへの移籍が噂されており、キャリア晩年のサウジアラビアへの移籍は今後、手段の一つになる可能性も十分にある。

しかし、レヴァンドフスキは2026年までのバルセロナとの契約を全うしたいと、独『SportBild』にてコメントしている。キャリアの終わりについても考えているというレヴァンドフスキは「家族も私もとても快適に感じているバルセロナでキャリアを終える可能性は十分にあるよ」ともコメントしており、現在のキャリアに十分に満足している。

2026年の契約が満了になってからその後のキャリアについては考えているようだが、サウジアラビアへの移籍について聞かれると、「サウジアラビア?今はバルセロナで幸せだ。自分に合ったクラブにいる気がするんだ。だから私はバルサで契約を果たしたいと思っている」ともコメントしており、早期退団は望んでおらず、バルセロナでのキャリアを過ごしたいようだ。

昨シーズン、リーグでは4シーズンぶりの優勝を果たしたものの、CLではグループステージでの敗退となってしまったバルセロナ。来シーズンこそヨーロッパの頂点に返り咲くためにもストライカーの活躍は必須となる。

再びバルセロナでCLを制することができれば、レヴァンドフスキはレジェンドとしてバルセロナでキャリアを終えることがあるかもしれない。

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